コーヒーの淹れ方,ドリップの方法,マニアック編

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ドリップコーヒーのエルドラ堂では、浸漬法,透過法おいしいコーヒー,入れ方,淹れ方などを解説致しております
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このサイトでは、どなたでも家庭でおいしいコーヒーを楽しめるように、コーヒー豆の選び方やドリップによる抽出の仕方を紹介しています。
おいしいコーヒーは、お店でしか飲めないと思っていませんか?実は、自分で淹れた方がおいしいコーヒーを飲める確率が高いのです。


コーヒーには、どんな入れ方がある?
豆を選ぶとき、「ブラジル」などの銘柄(産地)だけで選ぶのは正しい?
コーヒー豆を買う時のお店選びって?
深煎りや中煎りのコーヒーを、それぞれ美味しく入れる方法は?
などなど、家庭で美味しいコーヒーを飲むためのあれこれを書いてみました


■当サイトの主な記事

浸漬法,透過法

コーヒーの抽出は浸漬法と透過法があります。その違いは?


浸漬法ドリップ,透過法ドリップ

「ドリップ=透過法」は、必ずしも正しくないのです。


コーヒー豆の選び方

美味しいコーヒー豆を選ぶ方法は?


ドリップの方法,マニアック編

透過法によるドリップ法を、やや理屈も混ぜてお話ししてます。長いです。


ドリップの方法,実践編

理屈よりも、まずは淹れてみたい方に

コーヒーの淹れ方,ドリップの方法,マニアック編

以前、「浸漬法ドリップ,透過法ドリップ」という
記事を書きました。
http://eldoradou010.seesaa.net/article/81725198.html


その時、
「ドリッパーの中にお湯が
溜まってしまったら浸漬法になる」
と書きました。


これからお話しするのは、
「ドリッパーの中をお湯が通過する」、
透過法のドリップです。



●ドリッパーの準備

ドリッパーは、ペーパードリップの場合

 1.円錐式(1つ穴)
 2.カリタ式(3つ穴)

のどちらかを使用します。


メリタ式のドリッパーは
小さい穴1つなので滴下速度が遅く、
結果、どうしてもドリッパーの中にお湯が溜まります。



可能であれば、円錐(えんすい)式が望ましいです。
これが一番滴下速度が早く、
抽出速度のコントロールがしやすいのです。



※円錐式といえば以前はコーノ式ドリッパーでしたが、
 現在は「ハリオ」からV60ドリッパーという改良型が
 販売されています。
 コーノ式よりもリブが上部まで深く刻まれているため、
 蒸らしの蒸気が抜けやすく、お湯の流れもスムーズです。



●ドリップ用ペーパーフィルター

酸素漂白してあるものを選びましょう。

漂白といっても塩素漂白じゃないですから、
健康に心配はありません。


酸素漂白することで、
紙臭さもなくなってます。



●コーヒー豆

基本的に、粗挽きを使用します。

※自宅で挽くのがベストですが、
 お店で挽いてもらうときは「粗挽き」とお願いしましょう。

「ペーパー用」と頼むと、たいてい中挽きにされてしまいます。


分量は、1人用なら15g。2人用なら27g。
できあがりは150ccです。



さて、準備はできましたか?



ドリップコーヒーを美味しく淹れるにあたって
意識する必要があるのは、
 1.豆の焙煎度
 2.抽出時間
 3.お湯の温度

この三つです。


その理由は…
とりあえず今はいいですね。

はやく美味しいコーヒー
淹れて飲みたいでしょう。


理由は別の記事にしますね(^^;)


1.蒸らし

美味しいコーヒーを淹れられるかどうかの多くは、
この「蒸らし」にかかってます。


豆をドリッパーに入れたら、
軽く振って平にしましょう。


お湯を注ぎます。
(注ぎ口が細長いポットの場合は、
ドリッパーを手で下に押さえて
長い部分をドリッパーの縁に当てた状態で動かすと、
安定して注ぐことができますよ)

ポイントは、
 ・細いお湯を
 ・粉の面に垂直に
 ・粉の中心から外側に向かって螺旋で1〜2周
 ・粉の7〜80%程度の面積に注ぐ(決してペーパーにかからないように)
というところです。
konaset.jpg

上の写真は、円錐ドリッパーに粉をセットした状態です。
ピンクの円の中に、お湯を注いで蒸らします。

注ぎ終えて少し経った頃に、
数滴ポタポタとコーヒー液が落ちるのがベスト。
経験で身につけてくださいね(^^;)


お湯を注ぐと、豆がフワーっと膨らんでいきます。
しばらく見守っていると、膨らみが止まって、
粉が落ち着きます。


所要時間は、30〜40秒程度でしょう。
(1分は越えないはずです)


※この時点でコーヒー豆が膨らまなかった場合、
 透過法のドリップは不可能です。
 新鮮な豆を手に入れましょう。



★この間ドリッパー内で何が起こっているか

焙煎された豆には、細かい穴が一杯で、
そこには炭酸ガスなどが充填された状態です。


お湯を注ぐと、お湯が穴に入り込み、
ガスを追い出す(豆が膨らむ)と同時に、
お湯にコーヒーのエキスが溶け出します。


細かい穴は、濃いコーヒーのエキスで
満たされた状態にあります。



2.抽出

蒸らし終わったら、
抽出のために1回目のお湯を注ぎます。

ポイントは、
 ・中心から外に向かった後中心に戻る螺旋を描く
 ・目安は1〜2周程度(周回数が多いほど、抽出時間は短くなる)
 ・10円玉くらいの面積の範囲にお湯を注ぐ
 ・細くて垂直なお湯を意識する
 ・粉の表面までお湯が上がってこないように
というところです。


イメージとしては、
「ツー(中心に)・・・クル(外へ螺旋)
クル(中心へ螺旋)ツー(中心に)・・・」という感じ。
ドリップ中
上の写真は、蒸らし終えた粉に
3回ほどお湯を注いだところです。

真ん中当たりに、 細かい泡の膨らみがありますね。

ドリップがうまくいってる間は、
何度お湯を注いでもこれが形成されます。


さてドリッパーからコーヒーが「ツー」と落ちてきます。
この「ツー」が「ポタポタ」に変わったら、
2回目のお湯を注ぎましょう。

注ぎ方は、さっきと同じです。


また「ツー」が「ポタポタ」に変わったら、
3回目、4回目といきます。


これを繰り返して150ccのコーヒーが得られたら
抽出は終了。


1回目のお湯を注ぎ始めてから、
深煎り豆なら3分
中煎り豆なら2分30秒
で終了するのが理想です。



ここで大切なのは、たとえば深煎りの場合
「3分経ったら抽出終わり」ではなく、
「抽出終わりまで3分になるように、
お湯の注ぎ方をコントロールする」ことです。



つまり、たとえばサーバーに150ccの
コーヒーが得られた時点で、もし2分だったら。

それはお湯を注ぐのが早すぎます。

・お湯をもっと細くする
・螺旋の周回数を減らす

ということです。



粉がお湯に漬らないと、
ちゃんと抽出されてない感じがするでしょう。

でも、大丈夫ですよ。



★この間ドリッパー内で何が起こっているか

蒸らしたことで、
濃いコーヒーエキス一杯の、
蒸気で覆われた粉の層ができています。


この層にお湯を注ぐと、お湯が通過するときに
穴の中の濃いコーヒーエキスがお湯に移動し、
コーヒーが抽出されるのです。



さて、ドリップの仕方についての
お話は以上です。


あとは、豆の焙煎度によって
抽出条件を変えていきます。


それは、別の記事で…。

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