浸漬法ドリップ,透過法ドリップ
ドリップなら全部が全部
透過法とは言えないっていう話ですね。
それはどういうことか。
前回の記事の、
浸漬法と透過法の違いを
再度確認してください。
実はペーパードリップやネルドリップも、
お湯の注ぎ方によっては
浸漬法だったり透過法だったりします。
お湯を注ぐ速度が速すぎて
ドリッパーの中にお湯が溜まってしまったら。
それは、お湯と粉を混ぜてできた液体を
フィルターで漉したものになります。
ということは…
この抽出は、浸漬法ということです。
透過法の場合、蒸らし終えた粉にお湯を注ぐと、
粉がフィルターの役割を果たし、
ドリッパー内にお湯が溜まらずに通過していきます。
この、「お湯が溜まらず」というのが
透過法のポイントですね。
さて、気になる問題は
浸漬法と透過法のどちらが
すぐれた抽出法かということですが…
これについては、
結局「正解」はないと思います(^^;)
だって「好み」と言われてしまえば、それまでですから。
しかし、前回の記事で確認したように、
歴史的には「浸漬法→透過法」という
進化の流れがあるのは確かです。
私も含めてですが
日本人にはお茶の文化があるためか、
コーヒーをブラックで楽しみたがる傾向があります。
そうした場合、なるべくなら雑味の少ない、
たとえば飲み終えた後にお冷やが欲しくならない、
そんなコーヒーが望ましいと私は思います。
芳ばしい香りと、
バランスのとれた甘み・苦み・酸味、
そして十分なコクを持ちながら、スッキリした後味。
そんなコーヒーを得るには、
透過法による抽出が合っているといえます。
コーヒーを飲んだときに感じることがある、
えぐみや渋み(総じて雑味と言われます)。
これらは主にクロロゲン酸などが原因と言われますが、
浸漬法は、これらが出やすいのです。
そういうわけで、
当ブログでは私の好みと独断で、
透過法によるドリップを紹介していきます。
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